息の抜けない仕上げ
今日の入試直前講習の社会
問題
1919年、連合国とドイツとの間でベルサイユ条約が調印された。この調印に先立ち開かれた会議で、民族自決や国際連盟の設立を主張したアメリカ大統領はだれか。答え
ウイルソン
この時期の問題としては簡単だろう。当然、ほとんど生徒は正解だ。しかし、絆の授業は「できればいい」は認めていない。その時代背景やそこから派生する事象、または年号まで細かくチェックしていく。だから、解き終った生徒は問題文から考えられる問題を自分で考えて、問題文に書き込みを始める。
この問題を「ウィルソン大統領だよ」と答えを言うだけの解説なんて誰でもできる芸当だ。しかし、数少ない問題から深く知識を追求するのであれば、それは対人でないと無理だろう。これが「対人授業」の強みでもある。
さて、この問題からの派生は、、、、
①ベルサイユ条約が結ばれた場所は?
②1919年に作られたドイツの憲法は(プロイセンとの違いがわかれば更に良い)?
③②の憲法で世界初明記されたものは(明記された理由がわかれば更に良い)?
④インドで民族自決運動を指揮した人は?
⑤④の人はどの国からの独立を目指したか?
⑥アジアでの民族自決運動は何と何(写真を見て判別できれば更に良い)?
⑦戦後に開かれた世界初の国際会議は(年号まで覚えていれば更に良い)?
⑧⑦の会議で決まられたことは何(条約名まで覚えていれば更に良い)?
⑨国際連盟と国際連合との違いは?
⑩国際連盟に参加しなかった大国はどこ(2ヶ国)?
パッと思いつくだけで10つ。
受験生諸君、即答できるかな?
「社会と理科は暗記」と良く聞きますが、覚え方が大事だと思います。
自分で模範解答(もしくは解説)を眺めて、そして繰り返し演習しても、所詮は深さが足りません。
深さの足りない勉強を反復しても広さをカバーできません。
絆の授業は
「深さ」が違います。社会は、この深さを反復することです。

