得点開示 平成30年入試
群馬県入試の平均点が発表になりましたが、当塾の生徒は群馬県入試よりも+35.4となっていました。【まだ全員ではありませんので少し変わります】→確定しました
| 国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 | 合計 | |
| 群馬県平均 | 57.1 | 45.7 | 48.6 | 47.3 | 61.4 | 260.0 |
| 昨年の群馬県平均 | 60.6 | 54.0 | 54.8 | 59.7 | 55.8 | 285.0 |
| 塾生得点開示 | 57.0 (-0.1) | 55.4 (+9.7) | 59.6 (+11.0) | 50.8 (+3.5) | 72.6 (+11.2) | 295.4 (+35.4) |
「群馬県入試の平均点よりも良かった」ことは良かったのですが、学習塾であれば特に強調する材料ではありません。なぜならば、それは塾生のレベルによっても変わるからです。
普通、実際の入試でとれる点数は、学校の定期テストから50点~100点を引いた点数になります。この幅は生徒の学力レベルで変わります。例えば、トップ層の生徒が定期テストで470点とったとしましょう。その生徒は入試で420点前後です。一方、学校の定期テストで350点の生徒は入試で間違いなく300点を下回ります。定期テストで300点未満の生徒は入試で200点を下回ります。つまり、入試の得点開示は生徒のレベルで変わるのであまり意味がないのです。
今回も定期テストの平均との差を集計してみました。33.2点減っていますが、教える側からすればこれは想定内。実は、昨年度の総括で30点減は予想していました。
| 定期テスト | 国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 | 合計 |
| 平均点 | 63.6 | 64.5 | 65.4 | 65.3 | 66.6 | 325.4 |
| 塾生得点開示 | 57.0 | 55.4 | 59.6 | 50.8 | 72.6 | 295.4 |
| 得点差 | -6.6 | -9.1 | -5.8 | -14.5 | +6.0 | -30.0 |
最後に、統一テストとの関係です。群馬進学センターの統一テストですが、非常に群馬県入試を研究されていて関心します。これは、見れば見るほど良く考えられた問題で、過去問をさり気無く差し込んだり、他県の傾向もしっかり取り入れている。統一テストをやりこめばやりこむほど、過去問を自動的に解いていることになり、また、予想的な問題もといていることになっています。また、通年の平均点を見ても、過去から257.2(群馬県入試247点)、261.9(群馬県入試261点)、260.2(群馬県入試285点)、263.6(群馬県入試260)と260点前後で安定しています。つまり、定期テストの点数は入試の点数には直結しませんが、統一テストの点数が本番の点数の指標となるのです。【過去に問題を作っていた私からすると、この260点に収束させる能力には驚きを隠せません】
| 統一テストと入試の関連性 | 平成27年度入試 | 平成28年度入試 | 平成29年度入試 | 平成30年度入試 |
| 統一テスト平均 | 257.2 | 261.9 | 260.2 | 263.6 |
| 群馬県入試平均点 | 247 | 261 | 285 | 260 |
| 統一テスト | 国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 | 合計 |
| 塾生平均点 | 53.4 | 51.0 | 51.6 | 54.1 | 53.7 | 263.8 |
| 塾生得点開示 | 57.0 | 55.4 | 59.6 | 50.8 | 72.6 | 295.4 |
| 得点差 | +4.4 | +4.4 | +8.0 | -3.3 | +1.9 | +31.6 |
| 努力指数 | 国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 | 合計 |
| 統一テスト平均点 | 51.1 | 52.2 | 54.4 | 53.9 | 52.0 | 263.6 |
| 塾生平均点 | 53.4 | 51.0 | 51.6 | 54.1 | 53.7 | 263.8 |
| 差① | +2.3 | -1.2 | -2.8 | +0.2 | +1.7 | +0.2 |
| 群馬県入試平均点 | 57.1 | 45.7 | 48.6 | 47.3 | 61.4 | 260.0 |
| 得点開示平均点 | 57.0 | 55.4 | 59.6 | 50.8 | 72.6 | 295.4 |
| 差② | -0.1 | +9.7 | +11.0 | +3.5 | +11.2 | +35.4 |
| 努力指数(②-①) | -2.4 | +10.9 | +13.8 | +3.3 | +9.5 | +35.2 |
総括
後期選抜組の平均偏差値は50前後。とすれば、入試の得点は260前後になることが予想できました。次に考えるのは、生徒の志望校に対する必要得点を考えました。そこから科目毎の得点を考えて指導をしていきました。数学や理科が得意な生徒や、一方で社会と理科が苦手な生徒もいます。記述対策といっても時間との兼ね合いから優先順位を考えていきます。英語に関しては直前期には殆ど指導しませんでしたが、それでも驚くような点数をとっています。また、数学も直前期に指導はしません。なのにどうして点数がとれるのか。国語も同様です。得点分布を考えれば当たり前です。
本番の点数を想定し、生徒の志望校や能力に沿った指導をすることが入試対策の肝であって、それができたからこその「全員合格」だったと思います。
次年度も同じような報告ができるよう、しっかり「目に見える結果」を求めて指導させて頂きます。


