ろくでなし
越路吹雪:ろくでなし
当然ですが、この方が全盛期の頃を知っている訳もなく、テレビで歌う姿に感動した訳でも無く。。
実家での喪中の際、何故かこの歌った叔母がいます。
明治座から歌手へ(レコードを出しているらしい)、そして波乱万丈の人生を歩んでいる叔母。小さい頃はよくお邪魔したものです。それ以外にもゲリラ的にお邪魔して迷惑がられたり。
戦後の厳しい時期を女一人で人生を切り開いたそのバオタリティーには尊敬の念しかありません。バブル期を満喫していた私が勝てる筈がありません。
そんな叔母が歌った「ろくでなし」
聞いた当時「なんでこの歌?」って思いましたが、最近になってこの歌の歌詞を聞くと「なるほど」って思います。叔母の人生そのものだったのかもしれません。歌の好みは人それぞれですが、この歌に人生を重ねて熱唱した叔母。その姿は忘れられません。
20代の前半、叔母の前である曲を歌った私に叔母が一言。
「章の歌は軽いね。。。」
今となってはその言葉の意味がなんとなくわかります。
「ろくでなし」
この歌を聞くと、叔母を、昭和を、戦後を(経験していませんが)思い出します。

