浅田真央の凄さ

浅田真央さんが引退会見を行いましたが、改めてその凄みを感じました。その凄さとは、相手を嫌な気持ちにさせない、丁寧に受け答えする、という点です。

相手を嫌な気持ちにさせない…当たり前のことです。しかし、話せば話すほどイライラしてくる人もいます。自分の好きなことばかり話す。相手の話の腰を折る。話を取る。要点を纏められないので相手に伝わらない。まあ、これらの欠点は殆ど無いのが浅田さんですが、私が凄いと思うのは「テンポ」の良さです。間の取り方ですね。適度なテンポで聞きやすい。次に、接続語の使い方。接続語がほとんど無いので聞きやすい。接続語は耳障りになるので聞き側に「飽き」がきます。最後に、要点の纏め方。無駄に枝葉が無いのでシンプル。
丁寧に受け答えする…当たり前のことです。ここで凄いと思うのは「言葉の選び方」です。使う言葉によっては嫌味を与える場合もあります。何でも横文字を使えば良いってもんじゃない。まあ、横文字は格好いいからか?賢く見えるのか?横文字が定義だとしても、それがストレートに相手に伝わるのか。その点、浅田さんは「幼稚園児から老人まで、誰にでも理解できる言葉」を選んでいます。聞いて優しい言葉です。だからこそ、多くの年代から支持されるのでしょう。

簡単なようでこれは非常に難しいです。
例えば、同じ内容のことを別の人間が話すと違った印象を与えるはずです。また、丁寧だったら俺でもできると思うでしょう。しかし、丁寧に話をしたつもりでも、相手には「くどいなあ」と伝わります。

話すことの極意は「相手にどう伝わるのか」、これに尽きます。
その点、私はまだまだですね。

 

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