私の概念を覆した生徒

群馬県入試の平均点が発表になりました。当塾の生徒は群馬県入試よりも+78.5となっていました。

国語数学社会理科英語合計
群馬県平均60.654.054.859.755.8285.0
塾生得点開示75.6
(+15.0)
68.0
(+14.0)
72.0
(+17.2)
74.4
(+14.7)
73.4
(+17.6)
363.4

(+78.5)

「群馬県入試の平均点よりも良かった」ことは良かったのですが、学習塾であれば特に強調する材料ではありません。なぜならば、それは塾生のレベルによっても変わるからです。何故こんな事を思ったのか。それは、ある生徒の頑張りがあったからです。その生徒は(Aくんとする)過去の定期テスト(中1~中3)の平均よりも+40点の上積ができました。統一テスト平均からは何と+83点です。

「それくらいできるでしょ?」と思った人は考え方が根本的に間違っています。

普通、実際の入試でとれる点数は、学校の定期テストから50点~100点を引いた点数になります。この幅は生徒の学力レベルで変わります。例えば、トップ層の生徒が定期テストで470点とったとしましょう。その生徒は入試で420点前後です。一方、学校の定期テストで350点の生徒は入試で間違いなく300点を下回ります。定期テストで300点未満の生徒は入試で200点を下回ります。つまり、入試の得点開示は生徒のレベルで変わるのであまり意味がないのです。

それまでに色々なことで頭を抱える材料が多かったAくん。
しかし、Aくんは今までの私の概念を覆してくれたのです。

そこで、今回は定期テストの平均との差を集計してみました。流石に14点減っていますが、教える側からすればこれは凄い頑張りだったと思います。数学などは、下がり幅を最小限に留めたと思いますし、国語はよく頑張りました。

定期テスト国語数学社会理科英語合計
平均点72.277.573.878.375.7377.4
得点開示75.668.072.074.473.4363.4
得点差+3.4-9.5-1.8-3.9-2.3-14.0

最後に、統一テストとの関係です。群馬進学センターの統一テストですが、非常に群馬県入試を研究されていて関心します。これは、見れば見るほど良く考えられた問題で、過去問をさり気無く差し込んだり、他県の傾向もしっかり取り入れている。統一テストをやりこめばやりこむほど、過去問を自動的に解いていることになり、また、予想的な問題もといていることになっています。また、通年の平均点を見ても、過去から257.2(群馬県入試247点)、261.9(群馬県入試261点)、260.17(群馬県入試285点)と260点前後で安定しています。つまり、定期テストの点数は入試の点数には直結しませんが、統一テストの点数が本番の点数の指標となるのです。【過去に問題を作っていた私からすると、この260点に収束させる能力には驚きを隠せません】結果は、全ての科目で統一テストを上回ることができました。よく頑張りました。

統一テスト国語数学社会理科英語合計
平均点64.064.167.465.466.0321.6
得点開示75.668.072.074.473.4363.4
得点差+11.6+3.9+4.6+9.0+7.4+41.8

 

次年度も同じような報告ができるよう、しっかり「目に見える結果」を求めて指導させて頂きます。

 

 

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