徹底的な反復しかない
間違いなく学力を伸ばすことのできる唯一無二、必殺の方法は何かと問われれば、それは「徹底的に反復すること」である。
中略
こんなに大切なことにもかかわらず、大抵の生徒は話半分に聞いていたり、面倒くさがったりして、なかなか徹底的な反復は行われない。たとえば、試験前、お子さんに「試験前なのに勉強やらなくてもいいの」と訊ねたときに「もうやった」とか「何をやったらいいかわからない」と答えたならば、その子はまあ「徹底的に反復する」習慣やそれが大切だという感覚が身についていないと言える。
時折、保護者の方との話の中で、「ウチの子は勉強の仕方が分かっていないようです。教えてやってください。」みたいなことが出てくることがあるが、「勉強の仕方」というのは大抵の塾では口酸っぱく説明されているものだ。それでも身につかないのは「勉強の仕方」、つまりは「効率的で質の高い勉強のやりかた」ということなのだが、それは説明されたからといってできるものではなく、たくさんの「量」をこなさないと身についていかない類のものだからだ。「質」を上げるために最初から高い「質」を狙うと駄目で、まずは「量」をこなすことから始めないといけないのである。
それは考えてみれば当たり前のことで「質の高いバットスイング」も「質の高いドリブル」も、それらは長い時間の練習量、つまり「徹底的な反復」があって初めて身につく。それらが「正しく説明されたから」といって身につくことはない。逆に、「量」をこなしていながら、なかなか身につかないとき、「正しく説明されること」は大きな効果が得られることが多い。正しくアドバイスを受けるにも「量」をこなしていることが必要になってくる。生徒達には「量をこなすこと」、特に「徹底的に反復すること」の大切さを知ってほしい。「量をやる」は「しつこくくりかえす」だと思ってほしい
一枚の英作文のプリントを3回でも4回でも解いてみる。5回目からは口頭で言ってみる。それを時間を短くでできるようにやってみる。一枚のプリントなり、一冊の教材なりをしゃぶりつくすようにくりかえすことが学力を伸ばすコツなのだ。それをやって初めて「身につく勉強」となる。そんなにやったら時間がかかるじゃないかと思う生徒も出てくるだろうが、そのとおり、勉強とは時間がかかるものなのである。生徒達の勉強時間が少なかったり、短い時間で「もうやった」と言ったりするのは、「身につける」というのがそこまでのものと思っていないからである。
続く
引用元:「見上げれば青い空」
噂で聞いた「空」とはこの塾なのか、それとも「SORA」なのか、、。多分この塾だろう。なにせ、ブログの中身が濃い。
皆さんは何を感じるだろうか。
私は「勉強が楽しい」とは思わない。苦しくて辛いものだと思う。同じプリントをノーミスになるまで解く、それも延々と。。これほど退屈で辛い勉強があるだろうか。しかし、だ。それをやらずして成績は上がるのか。
期末テストの結果が返ってきた。大幅に上がった生徒がいる。間違いなく上がると思っていた。ワークの演習量が多い。退屈なワーク演習を何回も繰り返したから上がったのだ。でも、よく考えて欲しい。そんなことはテストの前からわかっていたことだ。やらなかった生徒の理由なんて聞こうとも思わない。ほとんどが「言い訳」だからだ。残ったのは「やらなかった」という現実だけなのだ。「量」をこなすことから逃げる生徒は絶対に伸びない。絶対に。。自分の心に問うてみなさい。「本当にやりきったのか」と。。
逃げては駄目だ。絶対に逃げてはいけない。そう信じて「量」をこなすんだ。

