主語と述語と語尾の大切さ

早いもので6月。1年の6分の1が終わりました。

中学生と高校生の勉強ですが、スタートの重要性は言うまでもありません。

中学数学では「正負の数」から四則混合計算へと続きます。相当数の基本問題を繰り返すことで定着するのですが、教科書や問題集や過去問解説などを見ても解説の統一性がありません。そこで考えることは、指導の連続性です。次の単元の繋がる解説方法、全ての問題に通用する解説方法、そういったものを意識して指導できないと生徒は混乱するのです。英語に関しても、基本となる主語と動詞の関係は中1で全てが決まると言っても過言ではないでしょう。教科書本文を暗記したり単語や熟語を覚えたとしても、思い切りトラップに引っ掛かります。何でもかんでも「What are you doing?」では無いのです。Whatときたらareとか、、、そこまでの丁寧な授業は学校では無理なようです。まあ、そもそも学校の意義も変わりつつあるからなのか。。。

最も大きな問題は「国語力」の低下ではないでしょうか。
人と対峙するときの言葉のキャッチボールで将来性が見えてしまうのです。聞かれていることに答えられない。大きく外れないもののピント外れの受け答えをする生徒。「変わっている子」は「少し面白い子」と同義で受け取られる感がありますが、実はこれが危険サインなのかもしれません。そのような生徒の特徴は「主語と述語の関係が変」「語尾が無い」です。これでは聞きとる側の感性に全てが委ねられてしまいます。

語尾を意識すると言いますが、日本語の特徴として文末で時制が決まります。
「私は英語を勉強します」「私は英語を勉強しました」「私は英語を勉強するつもりです」
しかし、英語は動詞を変化させることで時制を伝えます。

語尾を意識していない生徒は人の話を最後まで聞かない傾向もあります。そもそも自分の語尾を意識していないのですから当然でしょうか。問題文や会話の中から主述関係や時制を読み取みとる能力が低いのです。実は、英語もこの能力が問われているような気がしています。

国語力が全ての基本とは言いますが、改めて納得させられます。問題文が長くなっても「聞かれている事」を正確に読み取る能力が大事なのです。そのためにも、普段から「生徒との会話」に注意を払う必要がありそうです。

 

 

 

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