広島旅行 黒田は見れず
我が地元、福島県会津若松市と広島市は何か相通じるものがあるのではないだろうか。そう思って先月月末に旅行に行ってきた。会津若松は幕末の戊辰戦争での敗北から今に至るまで復興し、広島市は原子爆弾投下からの復興。復興というものは反骨心を芽生えさせ、忍耐強い人間性を植え付ける、そう考えていた。まして、今年は広島は日本シリーズで盛り上がっている。第7戦までもつれれば黒田VS大谷という夢のカードかもしれない。これは最高の時期だろう。勝手に盛り上がってしまって重い腰を上げてみた。
日本シリーズは第6戦で幕を閉じてしまったのだが、宿を押さえたので楽しみ半減で出かけた。
まずは宮島の厳島神社へ。瀬戸内海を眺めながら高地の神社を訪ねたり。教科書で見る風景を目のあたりにして感動した。宮島は約4時間ほど滞在したのだが、その途中、思いもかけない出会いがあった。車いすで参拝をする男性。どうやってこの山に登ってきたのだろうか。鳥取地震の募金箱の前で苦労しながら立ち上がろうとしていた。ふと、何気なく眺めていたが、その男性が紙袋(たぶん財布だろう)から4折りになった千円札を2枚取り出して募金した。えっ、、2千円も、、それも、2千円って貴方にとって大金なのでは?? と失礼ながら思っていたのだが、その男性の発した言葉に心を打たれてしまった。
「ジュース20本飲んだと思えばいい。これで被災者が助かるのであれば安いもんだ」
自分は気持ちだけの募金はしたのだが、、、、2千円の重みはその男性と私では違うかもしれない。それなのに、その金額を紙袋から取り出してその言葉。人の徳とはこういうものを言うのでは、、と、涙がでそうになった。人間の徳は身なりでも無ければ社会的地位で図ることはできない。自慢げに徳を語るなんてもっての他、しかし、このような不徳を語る人は意外に多い。ふとした行動から徳を語れる人間になりたいものだ。
そな姿を見て車椅子を押させて頂いた。少しでもその人間性を見習いたかった。わずか50Mの距離だったが色々と話ができて良い思い出になった。ありがとうございました。
余談
絵馬を書くと言うので車椅子で案内したのだが、絵馬に書いたものは、、、、そのギャップに驚きを通り越して笑いをこらえるのが大変でした。ナント、、、宇宙戦艦ヤマトの絵を書きはじめたのです。その上手さと言えば神レベル。まあ、こういう出会いも旅の楽しさですね(笑)
2日目は広島城と原爆ドーム。原爆記念館では思わず涙が流れてきました。
会津若松と広島市。2つに共通する人間性を少しばかり体験できた旅行でした。また訪れてみたいと思います。
あっ、、、広島焼きは当然食べたのですが、広島と言えば牡蠣ですよね。自分、牡蠣苦手なんです。小さい頃に食あたりになって。。牡蠣が混ざっていないような広島焼きを注文したのですが、、「あれ、この食感は、まさか。。牡蠣か??」と思ったのですが「あれっ、、上手いんじゃん。。」という訳で牡蠣を克服しました(笑)





