高校入試 数学所見
理系が専門なので、数学の問題についての所見を
★全体に易しくなった印象です
大問1
小問群で2次関数が消え、近似値がようやく出題。明らかに数年前の傾向とは違う。しかし、難易度は定期テストレベルで非常に簡単。
大問2
2次関数の応用、と言っても教科書レベルの問題。特徴は、答をどのように導いたのかを書かせていること。この流れは全国的には普通。群馬とリンクする都道府県の問題を見れば明らかだが、そこをフォーカスするほどの変更ではない。【解答過程を書くといっても気にするレベルでもない問題。対策でそこに時間をかけるのは意味がない】
大問3
規則性の問題。当塾の生徒はガッツポーズ間違いなし。規則性に関しては、私立対策以降で相当量こなしているし予想問題でも必ずと言っていいほど演習させている。一方、学校ではあまり指導しない単元(実は中1の1学期の文字式)なので解けなかった生徒は多かったと思う。
大問4
作図も標準的な問題。解答過程の説明も気にするレベルではない。
大問5
円の証明。円といっても穴埋め形式で簡単だったと思う。円がらみの証明は狙い通り。円がらみは中3範囲なので演習量が足りていない生徒は厳しい。そういう意味で、中3の授業を年内に終了させることは大きなアドバンテージになる。円の証明に関してはまだまだネタがつきないので今後も狙われるでしょうね。
大問6
難易度の高い空間図形。最後の問題は捨て問題と割り切る勇気も必要だが、その見極めも訓練が必要。
詳しく見ていくと、(1)は中点連結定理で一瞬。(2)は長さの比を求めてからの糸の長さ。長さの比はどうやって解くのか、問題作成者は何を意図しているのか?相似なのか、三平方なのか?相似を見つける生徒は少数で、ほとんどが三平方で解くと思うが、三平方では計算が大変【解き方が特殊】だ。では、どうやってスマートに解くのか?問題の流れでは明らかに相似を意識させている、が、、しかし、当塾生徒は相似でも三平方でもない。それこそが一番簡単で確実な方法。それに気がついて「ニヤッ」とした生徒は偉い。(3)は少々厄介な問題だが、実は当塾の入試予想問題と同じだから驚きを通り越して唖然とした。
大問とは小問の流れに沿うように解けばいいのだが、今年の空間図形は(1)の意図が不明、(2)は相似を意識させたいのなら三角形の面積を求めさせるのが普通だろう。(3)は別の相似を見つけるのだが、、実は必殺技でも解けました(笑)絆の生徒はわかるかな?流れ的にはしっくりこない空間図形問題だ。
他科目は後日up

