最初が肝心
最近、生徒の国語力の低下を強く感じます。
人の話を最後までしっかり聞かない、聞けない、これも国語力の低下の影響ではないでしょうか。
聞かれてること(設問)に対して的外れな解答をする。重症なのは、何が間違っているのかを気づけないことです。
そんな中、今日から春期講習がはじまりました。
午後は新中1です。
指示語の第一問
次の文のそれがさしているものを、文中から抜き出しなさい。
母は僕に小さな包みを渡した。それは僕の弁当だった。
模範解答
(小さな)包み
一人は「包み」、それ以外は「小さな包み」と解答しました。
模範解答で、敢えて(小さな)とカッコがついてある意味は何なのか?
そこに疑問を抱けるようになるのかならないのか、そこが大事だと思います。
修飾語を削る意味を解説し、それが接続語の問題にもつながっていくことも加えて説明しました。
真面目にガリガリと解説を写す新一年生たち。
(小さな)を書くのか書かないのか、そこまで神経を使ってほしい。奥が深いです。
今日は簡単な要旨まとめ問題もありましたが、非常に良く理解できています。
接続語を選ぶにも明確な理由があります。文中の細かい「ひらがな」の見極めなど。
「筆者の気持ちなんてわからないよ~」と生徒から言われますが
気持ちを考えるのではなく、聞かれていることに正確に答えることが問われているのです。
その見つけ方を最初から理論的に教えることが大事ではないでしょうか。
国語こそが一番成績の安定する科目です。
そうなるように徹底的に指導したいと思います。

