仕事のコスト管理
仕事帰りにコンビニである本を目にした。その中に「仕事のコスト」という題材で書かれていた記事に興味を抱いた。
ある魚屋さんの話。その魚屋さんは「目の前で魚を三枚に下ろしてくれる」ことで評判だった。新鮮で美味しそうな魚だから評判もよく、非常に繁盛したらしい。しかし、大勢のお客様に対応することが難しくなってきた。大勢のお客様に対応するには人員を増やすしかない。しかし、人員を増やすことは経営上無理。そこで「パック詰め」の魚にして販売を始めることにした。これであれば少ない人数(今までと変わらない)でお客様に対応できると判断したからだろう。結果は、お客様は「新鮮な魚を目の前で三枚に下ろしてくれる」ことに価値を見出しているのに、それが無くなったのだから足が遠いてしまった。魚屋さんからみれば「三枚に下ろす」「人員を増やす」は「仕事のコスト」と考えた訳です。。。
最近の話題は重いですね、、とある人から言われますが。。。すいません(笑)
この話を読んであることを思い出した。某学習塾では「大勢の人前で話す話術」のレクチャーがありました。私は苦手というよりは得意だと思っていたのですが、思い切り駄目だしを食らいました。それも何回もです。理由は「保護者様が求めているものと木村が話す内容に差がある」「ここが痛いでしょ、、とマッサージしているが、実がそんな箇所は凝っていない。違うツボを押しているだけだ。」
お客様、保護者様が求めているものを提供することがサービス業の基本です。コツを掴んでからの演説では自然に拍手が沸き起こったことを思い出します。涙が出るくらい嬉しかった。これで認められたかな、、と。
仕事のコストはお客様には関係のないことです。コストとは労力かもしれません。逆に労力をかけて提供したものに対して、相手は価値を見出すのかもしれません。
学習塾はサービス業です。保護者様や生徒が求めるものに対して、「仕事のコスト」だけという理由で求めているものとは違うツボを押すことがないようにしなければいけません。
多くの学習塾が閉鎖し廃れていく昨今、絆が与えられるものは何なのか。それを見失うことなく今まで以上に満足度を高めていきたいと思います。
※魚屋さんはどのように対応すればよかったのでしょうか。皆さんはどのように考えるでしょうか。私は一つだけあります。

