群馬県入試:社会考察
初日の社会の考察です。あくまで個人の感想になります。
大問1
【空港関連&その他】
利根川、成田空港の特徴、土器の使用目的、蘭学関連、地方交付税、子育て支援
難易度としては低いでしょう。地方交付税交付金は国庫支出金と混同しないように。解体新書の底本は少々難か。子育て支援は「保育所」が定番です。
大問2
【地形図】
発表文を見て通路を読み取る問題。そこから地図記号を読み取るのですが、さほど難しくありません。縮尺から距離を計算したり、農業のグラフの読み取り、資料からの高低差読み取り。記述も無く、難易度は低いでしょう。
大問3
【世界地理】
経度や距離の読み取り、雨温図、宗教、ブラジル(アルゼンチン)のバイオエタノール、環境に及ぼす二酸化炭素の問題、資料の読み取りなど。難易度は低いでしょう。
大問4
【歴史】
はにわ、鎌倉仏教(平安仏教との差がわかれば簡単)、朱印船貿易、アヘン戦争など。ここは、朱印船貿易が少々難。貿易の輸出入品は苦手な生徒が多いので、時代背景と関連して覚えるようにしましょう。アヘン戦争も少々難。時期は江戸末期。年号を覚えるとその前後の流れがわかるのですが、若干難しいですね。ここは、朱印船貿易とアヘン戦争の問題以外は是非とも解き切りたい。
大問5
【明治】
人権宣言の穴埋め、自由民権運動の意義、第一次世界大戦中の出来事、選挙制度、エネルギー産業の変遷など。
人権宣言の穴埋めは正確に書けないと駄目なのでできなかった生徒は多かったかもしれません。自由民権運動は護憲運動を区別してしっかり覚えましょう。ロシア革命の時期、選挙制度などは簡単かもしれません。最後の「ハワイアンセンター」の問題ですが、記述ではなく資料を読み取る問題です。資料のどこを読み取って書くのか、日頃からの練習が必要です。難易度は中程度。
大問6
【公民】
円高:円安問題、栽培時期の問題、景気連動、フェアトレード、跡継ぎ問題など。
円高;円安は苦手な生徒が多いのです。身近な例で覚えるのも一つかもしれません。いちごの栽培時期の問題は需要と供給の言葉の理解がわかれば大丈夫でしょう。不景気の時の企業政策は容易。フェアトレードの記述問題は資料の無い完全記述です。ここは差がついたはずです。難易度は低い。
大問7
【公民】
主に司法制度。えん罪、法テラスは若干難しいでしょう。それ以外は特に問題がないと思います。
難易度は中程度。
総評
差がつきそうな問題は数問ありましたが、それ以外は易しい問題が多かったと思います。完全な記述問題も「土器の使用目的」「アヘン戦争の前後の対応の変化」「フェアトレード」の3問程度です。昨年も思いましたが、資料の読み取り方の重要度が高まっているように感じます。平均点は昨年度よりも高くなると思います。
追伸
直前講習で扱わなかった内容は、アヘン戦争、法テラスの2点。それ以外は演習しつくしたので解けていて欲しい。トータルで見ると、定期テストレベルと何ら変わらない。となると、「広く浅くしつこく」で十分だったと思われます。

